駐車場での事故 12月/2023

0 0
Read Time:13 Second

12月は交通事故が多い月として知られています。特に冬季は道路の状態が悪化し、天候の変化もあり運転には特に注意が必要です。雪や凍結によるスリップやスライド、視界の悪化などが原因で交通事故が発生しやすくなります。また、年末年始は仕事納めや帰省シーズンなどで慌ただしい時期でもあり、忙しさ・焦りといった気持ちの面が運転に影響する可能性も考えられます。疲れているときや考えごとをしているときなどは注意力が散漫になるおそれがあるため、適度な休息を取りつつ運転に集中することが肝要です。

さて、交通事故の発生場所で一番多いのは駐車場内での事故です。交通事故の約40%は駐車場内で起こっています。駐車場内で注意するべき点をいくつかご紹介します。

  1. 交通規制が無いことに注意を! 
    道路上では信号機や停止線など法的な交通規制がありますが、基本的に駐車場内には規制がありません。駐車場内で事故が多発する原因は、人、自転車、車、バイクなど動きも速さも違うものが不規則に動くためです。限られたスペースの中で様々なものがバラバラに行動するために事故が発生します。相手の行動を予測し譲り合いの気持ちを持って運転してください。
  2. バックの際は細心の注意を! 
    バックで駐車するときに他の車や壁などにぶつけてしまう後退時の事故は駐車場内での事故の約4割を占めます。後退時は細心の注意を持って周囲の確認をしてください。
  3. ドアパンチに注意を! 
    駐車・停車後ドアを開ける際、隣の車や壁にドアをぶつけてしまう事故が多く発生しています。
    特に、風が強い日などには、強風でドアが勢いよく開いてしまい、「ドアパンチ」が起こりやすくなります。
  4. 駐車の際に隣の車にも注意を! 
    キズだらけの車やいわゆる改造車などの隣に駐車するのもトラブルの原因になることがあります。店舗から離れていても隣が空いているスペースに駐車することで危険が減ります。

以上のポイントを心がけることで、少しでも事故の発生リスクを減らしてください。

About Post Author

oohashi00001

群馬県前橋市で営業している保険代理店です。損害保険・生命保険を中心として自動車修理・レンタカー業務など自動車事故のワンストップサービスをご提供させていただいております。 また、ひそかに「家入レオ」さんを応援しているサイトでもあります。 なお、コラム、記事等は損害保険大学課程コンサルティングコース、2級ファイナンシャルプランニング技能士、健康マスター・エキスパート資格保有者が作成しています。
Happy
Happy
100 %
Sad
Sad
0 %
Excited
Excited
0 %
Sleepy
Sleepy
0 %
Angry
Angry
0 %
Surprise
Surprise
0 %

Average Rating

5 Star
0%
4 Star
0%
3 Star
0%
2 Star
0%
1 Star
0%

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です